国内・海外両方の案件を取り扱う「TECROWD(テクラウド)」から、新たな案件が予告されました。
今回は米国のデータセンター案件。14億円という大型案件です!
<目次>
TECROWD60号ファンド
TECROWDで次回募集されるのは、米国のデータセンター案件です。
・TECROWD 60号ファンド 「Wyoming Data Center」
募集開始:4/4 18:00~(先着式・後入金)
予定年利:9.5%
運用期間:12か月
募集金額:14億円(ここから先行募集分が差し引かれます)
保全など:優先劣後方式 劣後比率約10%
今回の対象となるのは、アメリカ・ワイオミング州に建設予定の「Wyoming Data Center」。10億円超えの大型プロジェクトです。
現在は土地購入前の段階であり、クラファンで集めた資金を用いて土地を購入したあと建設確認を取得、土地を造成して引き渡すという流れになります。
売却先の目処なしにここまで大きなプロジェクトは動かさないでしょうし、不確実性はあるものの疑似EXITファンドと言えるかもしれません。また万が一の場合にはTECRAの固有財産に振り替える選択肢もあることから、不確実性は一定程度カバーされていると判断できます。
先行抽選と投資判断
本ファンドは先行抽選ファンドです。
投資総額によって決定されるクラスのうち、ルビークラス(総投資額200万円)以上の投資家に先行抽選枠が設定されています。
募集金額の14億円にはこの先行抽選枠が含まれます。これまでのTECROWDの先行抽選を考えると、十分に応募金額が集まれば半分以上の金額が先行抽選で埋まるものと予想されます。
テクラウドは以前にもデータセンター案件を募集しました(下記の参考記事)。その時はご祝儀ということもあり100万円を投資したのですが、今回はTECROWDへの投資総額がマイルール上限に近づいている(*)こともあり、50万円で先行抽選に申し込みました。
*1事業者あたりおおよそ1,000万円
(参考記事)
www.sallowsl.com
(50万円申込済)
(注意点)申し込み方法の変更
今回のTECROWD61号ファンドから、TECROWDのシステムが変わり申し込み方法が変更されます。
主な変更点としては、以下の通りです。
・「契約成立前書面」、「契約成立時書面」、「クーリングオフ」の書類3点がポップアップで表示されるようになった。
申込デモ画面が実装され申込操作を試すことができるとのことなので、実際の募集の前には操作方法を確認しておくことをお勧めします。
そういえば「システム変更による操作デモ」が実装されたのは、クラファンでは始めての試みかもしれません。UI/UX的に良い取り組みだと思います。
(TECROWD 会員登録方法)
www.sallowsl.com