ロボットアドバイザー投資に関する紹介です。
以下の記事の続編にあたります。以前はウェルスナビを紹介しましたが、今回はTHEO(テオ)の状況を紹介します。
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<目次>
THEOの状況は、まだ元本割れ。
私の現在のTHEO(テオ)の状況は、以下の通りです。
元本69万円に対して-4.5%ほど。一時に比べれば盛り直してきましたが、まだまだ元本割れの状況が続いています。
参考までに、ウェルスナビでは投資成績はプラスに転じています。
どのような理由でこういう結果の差が出たのか、次で説明します。
THEOでのポートフォリオ
ウェルスナビの投資成績がプラス、THEOではマイナスになっている大きな原因は二つあります。
一つは、THEOにおけるポートフォリオがウェルスナビとは異なることです。
(ちなみにもう一つの理由は、単純に投資開始時期が異なるからです)
ウェルスナビでは「株式25%、債券65%、金+不動産10%」という組み合わせで投資を行っています。
これに対し、THEOでのポートフォリオは「グロース(株式中心)14%・インカム(債券中心)64%・インフレヘッジ(現物中心)22%」です。
そしてインフレヘッジの中には、コモディティ(金属などの現物)やエネルギー株が多く入っており、これらの商品は原油安と資源安で大きく価値を減じています。
この影響が全体にも現れているため、投資成績はマイナスとなっています。
念のために書き添えますと、この投資結果の違いは投資対象先や投資開始時期の違いによるもので、THEOとウェルスナビのパフォーマンスに優劣がある、ということを意味しません。
長期の分散投資は、これからも続けていこうと考えています。
気になるロボットアドバイザー
新型コロナウィルスによる相場の激変は少し落ち着き、恐怖指数とも言われるVIX指数も一時に比べれば低下してきました。
二番底の懸念はもちろんありますが、第一波は通り過ぎたと言えるのかもしれません。
(https://jp.tradingview.com/symbols/CBOE-VIX/ より引用)
こういった状況で少し気になっているのは、「FOLIO ROBO PRO」というあたら言いロボットアドバイザー。
通常の投資理論(現代ポートフォリオ理論)に基づく投資対象の決定に、さらにAIを加えたもので、新時代のロボットアドバイザー投資と言えるかもしれません。
「FOLIO ROBO PRO」の詳細は、下記の記事もごらん下さい。