少し前に募集された案件の話題です。
だいたい予想はしていたのですが、すごい勢いで蒸発した2つの案件がありました。
どうしてそこまで人気が出たのかについて、紹介します。
*ついでに、なぜ私が投資しなかったかも
<目次>
その1:FUELオンラインファンド 初回案件
まず最初は、FUELオンラインファンド。
FUELが取り扱うサービスとしては、CRE Fundingに続いて2つめとなるFUELオンラインファンドで、初回案件が登場しました。
・JINUSHIビジネスファンドA号
予定利率:2.5%(+キャンペーン)
運用期間:24ヶ月
募集総額:3,000万円
その最初の案件は、「地主フィナンシャルアドバイザーズ」社を介して、一部上場会社である「日本商業開発グループ」に貸付を行うというもの。
FUELオンラインファンド初の案件は、ほぼ一瞬で蒸発しました。
人気の理由
なぜここまで人気が出たのか、理由としては
①上場会社の「日本商業開発グループ」へのリコースローン
②募集枠が少なめ
③キャンペーン付き
の3つでしょう。
貸付先の「日本商業開発」は、直前期の営業利益が50億円以上ある企業です。
このファンドは、日本商業開発の「資金調達チャネルの多角化」と、「潜在顧客層への訴求」を目的にしていると推察されます。
たかだか3,000万円のために、せっかくのチャネルや投資家の信頼を失うリスクは冒せません。
結果、ファンドの安全性は高いと推測できるわけです。
もう一つの理由は、FUELオンラインファンドのキャンペーンです。
2021/01/31まで、投資金額の1.0%がキャッシュバックされるキャンペーンが開催中。
元々の利率は2.5%と高くはありませんが、これにキャンペーンが乗っかることにより魅力が増えたと思われます。
(ちなみに私が投資しなかった理由は、単純に資金回転の都合上・・・というか振込間に合いませんでした)
FUELオンラインファンドでは2011/31まで、新規会員登録で1,000円のプレゼントがもれなくもらえます。
(ただしCRE Fundingと共通のアカウントなので、すでにCRE Fundingで登録している投資家は対象外です)
興味のある方は、このチャンスにまずは会員登録をいかがでしょうか。
その2:CAMPFIRE Owners 保証付きファンド
もう一つ大人気だったのは、CAMPFIRE Ownersの保証付きファンドです。
・港区白金土地活用ファンド
予定利率:5.0%
運用期間:11ヶ月
募集総額:1億円
【CAMPFIRE Owners 公式サイト】(広告リンク)
正直言いまして、募集開始の正確な日時を忘れており、「まあ初動を見て動けばいいかな」などと思っていました。
そんな甘い考えでいたら、ほぼ一瞬で蒸発したようです。
ツイッター情報によると、一人で5,000万円叩き込んだ方もいたとか。お金はあるところにはあるものですね笑
人気の理由はもちろん
この案件の人気の理由は、とてもシンプルです。
①土地のみとは言え、今までの同種案件より1%高い5%案件で
②日本保証の保証付きで
③白銀台の土地だから
の3つで決まり、だと思います。
日本保証はSAMURAI FUNDを初め、3つの融資型クラウドファンディングへの保証を行い、さらに最近では不動産投資型クラウドファンディングへの買取保証も始めました。
「保証会社が後ろについている」というのが、今後の新しい標準になるかどうか、個人的に注目しています。