以前に書いた「リハビリ開始」の続きになる記事です。
久々に値動きある投資にエントリーをしてみましたが、その後どうなったかについて色々書いてみます。
<目次>
手を出した銘柄と、その理由
私にしては大変珍しいことに、
— SALLOW@クラウドファンディング投資家 (@SALLOW_SL) 2021年3月19日
個別ETFへこそっとエントリー。
お遊び程度の金額ですが😅
先日こんなことを呟いたのですが、何のETFに手を出したかというと1671(WTI原油価格連動型上場投信)です。
原油は各国のエネルギー政策や地政学、原油産出国の思惑、新たな油田の発見など価格を左右する原因が多岐に及びます。最近ではスエズ運河における貨物船座礁も影響していました。
価格影響要因が様々に絡む、どちらかと言えば玄人向けの商品だと思いますし、私も人には勧めません。
原油に手を出した理由は、その分野の先達の薫陶を受けたこともありますが、多くの事が学べる場所になると思ったからです。
多くの要因が絡むということは、それだけ色々な事を知ることのできる分野だということ。
一部の資金でサテライト的に投資を行うなら面白い分野だと判断し、手を出してみることにしました。
取引の戦略
クリーンエネルギーが盛んに叫ばれている中でも、原油は世界を動かし得るだけのパワーを持ちます。何だかんだ言ってもしばらくの間、原油の存在感が薄れるということはないでしょう。
こういう事情から基本はロングで、何か突発的な事情で価格が落ちたらエントリー、戻したら売り、という戦略にしています。原油ETFの特性上、長期保有はリスクが過大になる傾向がありますので、短期取引が原則となります。
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本当はクラウドファンディングと合算したいので、原油は原油でも雑所得となる原油先物に手を出したいのですが、そのためにはまだまだ勉強不足だと自覚しています。
なのでまずはETFの短期取引で知識と経験を積み、いずれは・・・といったところです。
ほどほど、ほどほど。
1671の取引がどんな感じになっているかですが、これがまた(ここまでのところ)怖いくらい順調です。
証拠データなどいくらでも偽造できるので、信じるかどうかはお任せしますが、以下のように「赤で買って青で売る」でこれまで3連勝。
これで調子に乗り、欲の皮を突っ張らせて痛い目に遭うのは今まで何度もやってきたので、ほどほどでいきたいと思います。
1回の取引ロットは200~300なので、焼肉代くらいの儲けなのですが、勉強がてらリハビリがてらと考えればこれで十分です。
ここ3ヶ月で見てみると原油価格はおおむね上昇基調、ただし足下は少し荒い値動き。短期的には下値を切り上げながら上下を繰り返す動きになるかな、と推測しています。
直近のイベントとしては、4/1にはOPEC+の会合があります。
予想では大きなサプライズはないと思うのですが、なにせ国々の利害が複雑に絡み合うだけに、箱を開けたらどんな魑魅魍魎が飛び出すか分からないのも面白い(怖い)ところです。
ちなみにこの記事を書いている今現在はノンポジで、次の価格変動を待っているところです。
どこまでいっても勉強です
世の中には多くの投資商品があり、また最近にわかに注目を集めているNFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)投資など、様々な投資商品が日々生まれています。
それら全てに手を出すには知識不足ですし、よく分からない物に手を出せば失敗するのが関の山。
ただ今回原油に手を出して、色々な知識が手に入れば、それはコモディティの投資に生かすこともできると思います。そうして少しずつ手を広げていけば、いつかは・・・などと考えなくもありません。
どこまでいっても勉強です。どれだけ歳を取っても、自発的な勉強を楽しめるようになりたいと思います。
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