不動産投資型クラウドファンディング、「TSON FUNDING」の話題です。
二つの償還の話題や、TSONでの最近のニュースについて紹介します。
<目次>
2ファンドで償還発生
TSON FUNDINGで投資していたうち、「森林再生45号」「森林再生47号」ファンドが運用終了したという知らせがありました。
【スケジュール】
「森林再生45号」 運用終了2024年6月5日 → 元利償還2024年8月5日
「森林再生47号」 運用終了2024年6月28日 → 元利償還2024年8月28日
運用終了から元利償還まで2ヶ月というのは長いと感じるかもしれませんが、TSON FUNDINGではなんと「分配金は元本償還日の当日まで日割り計算で加算され支払われる」というルールになっています。
つまり運用終了から元利償還までの2ヶ月分は、それぞれのファンドの利率に応じて日割りされるわけで、これは資金拘束期間とは言いません。元利償還まで運用が続いているようなものです。
不動産投資型クラウドファンディングでは一般的に運用終了から元利償還までの期間が長い傾向にありますが、なんとか短くするような企業努力、あるいはTSON FUNDINGのような仕組みの導入が広まることを希望します。
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投資特典の変更
クラウドファンディングではいくつかの案件で会員登録や新規投資、あるいは特定のファンドへの投資で特典がもらえるケースがあります。
TSON FUNDINGではこれまでリアルの商品券(JCB商品券)が特典でしたが、先日連絡がありAmazonギフトに変更されたとのこと。個人的にはリアル商品券の方が良かったのですが、工数を含めた発送コストを考えればしかたないことかもしれません。
(SALLOW家の商品券はほとんどがTSON産)
またTSON FUNDINGでは匿名組合以外に、任意組合型のクラウドファンディングも扱っています。
匿名組合型に比べて任意組合型の方が運用期間が長くなるため資金の集まりが鈍く、任意組合型の方が特典が手厚い傾向があります。
だからと言って私は雑所得となるクラファン投資がメインなので、任意組合をあまり増やしすぎるのも良くはありません。バランスが大事、ということに尽きると思います。
TSON NEWS
TSON FUNDINGに投資をすると、約3ヵ月ごとにTSON FUNDINGのファンド情報や新着情報、各ファンド物件の近況等が掲載された「TSON NEWS」が配信されるようになりました。
内容としてはファンド実績から分配の報告などかなり詳細な内容も掲載されていて、情報公開の点で優れていると思います。
特に投資した案件を含め、ファンドシリーズ全ての物件の現状が見られるのはポイント。
実際の場所に行けないからこそ、事業者からこういった形で情報展開してもらえるのはありがたいですし、情報を公開している事業者には優先的に投資をしようと思えます。
他の事業者でも、物件が公開できるファンドでは積極的な情報公開を望みます。