実際に投資した案件の紹介記事です。
実に1年ぶりとなる事業者の案件と、復興支援の一助となる案件へ投資を行いました。
<目次>
J.LENDING LF82号に投資
J.LENDINGで久々に募集された、LF(ローンファンド)78号に投資を行いました。
・LF78号
予定年利:6%
予定運用期間:約6.5ヶ月
募集金額:8億円
保全など:株券担保
(投資金額:100万円)
J.LENDING(ジェイレンディング)から募集されたLF82号に、100万円で投資しました。
投資していたLF80号が償還され、このファンドに投資していた人はLF82号に対する優先枠があったため、その優先枠で100万円を投資です。
J.LENDINGはジャルコHDの子会社であるジャルコ社が運営する融資型サービスであり、事業者の信頼性は高いレベルと判断しています。そのため今回も、100万円で投資を実施しました。
最近ファンドがなかった理由(推測)
J.LENDINGで最近ファンドが募集されていなかった理由ですが、一つにはJ.LENDINGのポリシーである「ジャルコの貸金業でクレジットスコアを積み上げた貸付先に対し、間違いないファンドを組成する」ということと、ジャルコの貸付先には遊技業(≒パチンコ)が多いことが理由ではないかと推測されています。
最近は下火になったとは言え新型コロナの問題もあり、遊技業の先行きが不透明であることから、組成した案件群を一旦手じまいするのを優先するのは合理的です。
実際リストを見れば分かる通り、私が投資していないLF81号は2024/9/30に償還予定かつ担保の詳細からして償還の可能性は高いですが、その他のJ.LENDING案件はすべて償還済み(LF80号は9/6償還確定)。
J.LENDINGとしては一旦手持ちポジションをきれいにしたので、ファンド組成を再開したのではないでしょうか。そうであれば今後のファンドにも期待です。
復興支援案件への投資
国内初のトークン化債権マーケットプレイス、MoneyFarm(マネーファーム)で能登地震の復興支援案件が販売されており、投資を行いました。
・復興支援#7ファームチケット
予定年利:8.8%
予定運用期間:約1ヶ月
募集金額:580枚(580万円)
このファームチケットは、能登半島地震の復興を目的とする水道修繕事業者に対し、迅速な部材発注・工事対応ができるよう資金面でサポートするためのもの。
自治体からの委託工事の下請として県外からサポートする事業者が、すでに工事完了・検収を受けた工事の請負代金を裏付けとして、その手形債権を購入し事業者の円滑な資金繰りを可能にするものです。
確定債権であり予定通りのリターンが得られる可能性は高く、しかも目の前の災害復興の役に立てるという社会的意義もある。これこそが投資の醍醐味というものでしょう。
もちろんこれは自己満足ですが、お金に色はありません。実行したということだけが重要ってものでしょう。
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