新しい不動産投資型クラウドファンディングの話題です。
不動産投資型には様々なサービスが参加していますが、今回紹介するサービスは「都心物件への特化」が一つの特徴。
<目次>
ネット不動産ファンディング

今回紹介するサービスは「ネット不動産ファンディング」。
営業者は「Maki Financiers Japan株式会社」、代表者名は「眞木 昭司」氏。
元々は経営コンサルを目的として2008年に設立され、その後2015年に株式会社化。このあたりから不動産事業を始めたようで、2024年8月にクラウドファンディングに必要な登録を行い9月からサービスを開始しています。
事業内容は保有不動産による賃貸収入事業、ホテル事業及び不動産事業。
不動産を手がける会社が、事業の多角化や資金融通を目的としてクラウドファンディングに参入することは良くあることであり、今回もそのケースではないかと推測されます。
営業者及び代表者の名前で検索をしてみたところ、特にネガティブな情報はありませんでした。
サービスの特徴

サービスサイトによると、ネット不動産ファンディングの特徴としては以下の3点。小口投資など一般的なクラウドファンディングの特徴は共通です。
①自社物件をファンド化することで機動的な資金確保を行う
②投資対象は都心に限定
③対象不動産を自社で直接取得、管理、運営することで収益性と安定性を追求
②や③などは不特法型のクラファンで良くある内容ですが、個人的にユニークだと感じたのは①。クラウドファンディング運営による自社のメリットを明言するのは珍しいですし、また投資家にとっても分かりやすく良い取り組みだと思います。
また一つ注意点があります。
ネット不動産ファンディングの登録は「小規模不動産特定共同事業」であるため、投資家一人あたりの出資額は100万円までに制限されます。
この100万円というのは1ファンドではなく、総額で100万円です。
ファンド情報
ネット不動産ファンディングでは記事作成時点で、2ファンドが公開されています。
1号は広尾駅前の事業用賃貸ビル(劣後28.5%)、2号は湯島御徒町ホテル(劣後20%)です。


1号は2024年10月の募集開始なので分かるのですが、2号は2025年4月の募集開始であり、半年も後のファンドを予告するのは珍しいな・・・と思ったのですが、これは小規模不動産特定共同事業ゆえの事かもしれないと思い直しました。
1号の運用が6ヶ月なので、1号に100万円投資しても2号に応募できるようなスケジュールにしているのではないでしょうか。
それだったら小規模ではなく不動産特定共同事業にしたら・・・とも思ったのですが、会社の方針として色々あるのでしょうし、小規模で始まったサービスが通常の不動産特定共同事業になった例もありますので、このあたりは今後に期待ということで。
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