融資型クラウドファンディングの「Bankers(バンカーズ)」と、同じく融資型の「クラウドクレジット」がサイト統合する、というニュースがありました。
今回はこのニュースについて、これまでの経緯や個人の所感を紹介します。
<目次>
統合のニュースと注意点
バンカーズとクラウドクレジットが統合され、統合後はバンカーズ側のWebサイトに一体化されるという発表がありました。統合予定日は11/18です。
クラウドクレジットは海外特化型の融資型クラウドファンディングですが、いくつかのファンドにおいて遅延や既存を起こしていました。
そして管理体制・経営体制の刷新を図る目的等のため2022年12月、バンカーズの親会社であるバンカーズ・ホールディング社はクラウドクレジットをグループ化することを発表しました。
これにより、融資型クラファン「バンカーズ」の運営会社と「クラウドクレジット」の運営会社は、バンカーズ・ホールディング社の子会社となりました。
それから2年弱、Webサイトそのものが統合されるというのが今回のニュース内容です。
これにより、以下のようなイベント及び注意点が発生しますので、投資されている方はご注意ください。
①バンカーズ、クラウドクレジット双方のWebサイトが停止
停止期間 2024/11/15 ~ 2024/11/18(予定)
②サイト統合後の初ログイン時、パスワードの再設定が必要
(具体的手段については後日連絡)
③サイトはバンカーズ側へ統合、クラウドクレジットのサイトは消滅。一部ページのURLは変更可能性あり
④クラウドクレジットの投資家は、預託金口座が変更になる
統合に関する所感
私の第一印象は、クラウドクレジットがバンカーズHDの子会社になってからけっこう長くかかったな、というものです。
バンカーズとクラウドクレジットではシステムも融資対象も異なるだけに、子会社化したところですぐさまWebサイトまで統一するのは難しいでしょうが、2年弱もかかるとは思いませんでした。
お互いのサービスの違いを統一したプラットフォームに摺り合わせる時間が必要だったのか、組織や登記などの統合手続きに時間がかかったのかは分かりませんが、個人的な当てずっぽうは後者です。
特にクラウドクレジットの場合、貸付を行う主体はエストニア子会社であるCrowdcredit Estonia OÜ社であることから、色々な面倒があったことは想像に難くありません。
(現在の投資状況 左:バンカーズ 右:クラウドクレジット)
私の現状ですが、バンカーズでの投資は継続していて投資額は378+50万円、クラウドクレジットでの投資は一旦休止しており現在残高は約33万円。
サービスサイトの統合によってすぐに何かが変わるというころではないと思いますが、今後もファンド状況を見つつバンカーズでの投資を継続しますし、クラウドクレジットにも少額から投資を再開していく予定です。それにつけても手元資金が足りない。
バンカーズとのタイアップの内容
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