「都心物件への特化」を特徴の一つとする不動産投資型サービス、「ネット不動産ファンディング」の紹介です。
第1号ファンドの登場から約半年。次のファンドは年利10%に加え劣後50%で登場です!
<目次>
ネット不動産ファンディング サービスの特徴
当ブログでは久々の紹介になるので、まずはネット不動産ファンディングのおさらいです。
サービスサイトによると、ネット不動産ファンディングの特徴は以下の3点。小口投資など一般的なクラウドファンディングとおおよそ共通です。
①自社物件をファンド化することで機動的な資金確保を行う
②投資対象は都心に限定
③対象不動産を自社で直接取得、管理、運営することで収益性と安定性を追求
②や③などは不特法型のクラファンで良くある内容ですが、個人的にユニークだと感じたのは①。クラウドファンディング運営による自社のメリットを明言するのは珍しいですし、また投資家にとっても分かりやすく良い取り組みだと思います。
ネット不動産ファンディングについては、投資する上で一つ注意点があります。
ネット不動産ファンディングの登録は「小規模不動産特定共同事業」であるため、投資家一人あたりの出資額は100万円までに制限されます。
この100万円というのは1ファンドではなく、総額で100万円です。現在の投資総額が100万円に達している場合、それ以上の投資を行うことはできませんので注意してください。
2号ファンドの内容
ネット不動産ファンディングで予告されている、第2号ファンドの情報です。
・第2号 湯島御徒町ホテルプロジェクト
募集期間:5/15 18:00~6/30(先着式・後入金)
予定年利:10%
予定運用期間:12ヶ月
募集金額:5,000万円
保全など:優先劣後出資 劣後比率50%
対象となるのは、湯島駅・上野御徒町駅・上野広小路駅から近い営業者の自社物件。
鉄筋コンクリート造地上4階建て、Google Mapで確認する限り日本料理店とインバウンド向け宿泊施設がテナントとして入っているようです。
(ストリートビュー)
通り一本入ったところにある古めのビルという印象で、通常の条件ではそこまで食指が動くものではないのですが、年利10%・劣後50%ということであれば話は別。元本が損害を受ける可能性はかなり低いと判断します。
私は1号案件に50万円で出資しており、おそらく1号案件の償還タイミングで2号の募集が開始すると予想するので、1号が償還され次第再投資を行う予定です。