中の人と知り合いの融資型クラウドファンディング、CAPIMA(キャピマ)の記事です。
次回ファンドは年利8%、しかもLTV10%強という鉄板担保ファンド。こういう好条件ファンドにつきものの疑問への回答を含めて紹介します!
<目次>
CAPIMAとの特別タイアップ

CAPIMAと当ブログとの間で、特別タイアップが実施されることになりました。
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CAPIMAは私が中の人と知り合いで、その関係もあってマイルールの上限である1,000万円を超えて投資している事業者です。以前に投資家やブロガー以外で絡んだこともあり、今後の様々な動きが楽しみです。
先日は懇親会に呼ばれて東京に行ってきました。その時のレポートはこちらからどうぞ。
人材育成支援 債権担保ファンド
CAPIMAの次回ファンドは、以前にもCAPIMAで融資実績のある事業者向けの貸付案件です。
・リスキリング推進 人材育成支援 債権担保ファンド
募集期間:2025/10/22 19:00~2025/10/29(先着式・前入金)
予定年利:8%
予定運用期間:12ヶ月
募集金額:5,000万円
保全など:金銭債権(売掛金)担保 LTV11.4%

今回の貸付先は株式会社Wonderlabo。
CAPIMAでは4回目のファンド募集となります。これまでの3回のファンドはそれぞれ、「スタートアップ企業支援 債権担保 プライベートデットファンド」という名前で募集されていました。
Wonderlabo社は「全ての人にマーケティングを」を理念に掲げ、マーケティングコンサルや厚生労働省認可のマーケター育成事業で年間1,000名単位のマーケターを輩出している会社で、慶應義塾大学と連携したマーケティング授業の展開も行っています。
Wonderlabo社は持株会社 Woderlabo Holdings社傘下にある事業会社で、他にはプロモーション企画、タレントエージェンシー、空間デザインを行うWonderAgent社、マーケティングとエンジニアリングに特化した人材育成・社員研修を行うWonderStrategicEducation社、総観客数100万人を突破し公演が延長された、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」も支えたマーケティング/コンサルティングを行うWonderConsulting社があるとのこと。
担保と疑問への回答

本ファンドの担保は、貸付先の金銭債権に対し常に貸付金額の120%を上回るように設定されます。
本ファンドで5,000万円、2025年5月に募集した「スタートアップ企業支援 債権担保 プライベートデットファンド #3」で4,240万円なので、このファンドが満額募集された場合の貸付金額は合計9,240万円となります(*)。
*2024年10月に募集した#2はまだ償還されていませんが、貸付総額に言及がないことから予定通り2025年10月に償還されるものと見込まれます。
この貸付金額に対して2025年10月時点での金銭債権残高は約8億1,000万円であり、LTVは11.4%。さらに今後の事業計画によると担保となる金銭債権は同等もしくはそれ以上での推移が見込まれ、まさに鉄板の担保と言えるでしょう。
こういった好条件のファンドが登場すると、「それならどうして銀行が貸さないんだ」という疑問が散見されますが、自分なりの答えを紹介します。
まず融資が短期間になる可能性があること。銀行融資の場合はある程度長期で借りる場合が多く、前倒しの償還は違約金が発生するなどして機動的な資金調達には不向きな場合があります。
またLTVが低くても、銀行は金銭債権に対して融資を見送る傾向があること。銀行が好む担保は現況でそのまま売れる不動産であり、権利関係が複雑な不動産や回収が必要な金銭債権には二の足を踏みます。
この二つの理由が、本ファンドが鉄板のLTVを持ちながら融資型クラウドファンディングを利用する背景と推測します。
投資判断
以上が「リスキリング推進 人材育成支援 債権担保ファンド」の紹介となります。
私は前身の「スタートアップ企業支援 債権担保 プライベートデットファンド」に投資していますが、他のファンドの償還が発生しデポジットが残っていますので、本ファンドには50万円で投資予定です。



