オリコン満足度ランキングで、初めてロボットアドバイザーの満足度ランキングが発表されました。
初調査ということでまだ数は少ないですが、なるほどと頷ける内容もありましたので、内容を紹介します。
<目次>
元記事の紹介
元の記事はこちらです。
ロボットアドバイザーがオリコン満足度ランキングに初登場したというのは、ロボットアドバイザーが投資商品として定着しかかっている傍証であり、関係する投資家として喜ばしい限りです。
記事内でも書いてある通り、ロボアドは「投資商品の選定から売買、リバランスを自動化する」という仕組みなので、初心者や投資に時間をかけられない人向けには、一つの選択肢となるでしょう。
日本能率協会総合研究所の市場推計によると、ロボットアドバイザー口座の開設数は約110万口座(2020年度)→約260万口座(2023年度)に増える予想とのことで、今後ますますの発展(と、手数料の値下げ)に期待します。
トップを飾ったのは、やはり・・・
(元記事から引用)
その満足度ランキングでトップを飾ったのは、現在日本最大の預かり資産(4,000億円以上)を持ち、運営会社がマザーズに上場している「WealthNavi(ウェルスナビ)」でした。
(投資継続で、最大6,000円分のポイントプレゼント!)
lifemedia.jp
ウェルスナビは「運用設定のしやすさ」「運用実績の納得感」「提供情報の充実さ」で1位を取っており、実際に利用している私の感想でも、この点数付けは納得できるものだと思います。
(ウェルスナビでの私の投資成績 元本450万円・含み益約70万円)
一方で、手数料について
総合で1位を取ったWealthNaviですが、一方で手数料については3つのロボアドの中で最下位となっています。
もっともこれは当然のことで、ウェルスナビの手数料は長期割を利用しても最小値0.99%(税込み)のところ、THEOは条件を満たせば最小0.715%、楽ラップも同程度の手数料です。
(THEO手数料・条件を満たした最小値)
(楽ラップ手数料)
米国のロボアドでは、0.5%を下回る手数料が一般化しているという話題もあり、日本のロボットアドバイザーでも今後市場拡大と健全な競争を通じて、手数料が下がっていく動きに期待したいと思います。
注目しているロボットアドバイザー
一つだけ記事内容に訂正を入れさせていただくと、一般的なロボットアドバイザーにAIは関与してません。
日本初「AI搭載」のロボットアドバイザーとして、私が注目しているのは「ROBO PRO(ロボプロ)」です。
私も実際に投資を行い、元本220万円に対して10%以上の投資成績を残しています。
公式情報によると、ROBO PROがサービスを開始した2020年1月15日から2021年4月30日の期間で、4/30時点の実績は22.42%と好調。
AIがマーケットデータを読み、動的にポートフォリオを変更する唯一のロボットアドバイザーとして、これからの成績に期待しています。