不動産投資型クラウドファンディング「SOLS(ソルス)」の話題です。
太っ腹なテコ入れのあった3号案件からひと息つき、次の案件が予告されました。今回もバランスの良い案件になっていると思います。
<目次>
SOLS第4号案件
SOLS(ソルス)で予告されている第4号案件の概略です。
・・SOLS第4号案件
募集予定:1/18 10:00~2/6 15:00(抽選式・後入金)
予定年利:4.7%
予定運用期間:10.9ヶ月
募集金額:6,000万円
保全など:優先劣後方式 劣後出資約65%(融資分除く)
4号案件は、大阪市西区南堀江にある「F-studio VERONICA」を対象としています。
大阪メトロの「西長堀」駅、あるいは「桜川」から徒歩7分で、鉄筋コンクリート9階建の建物です。
案件の特徴
本案件の大きな特徴は、3号案件と同様の劣後比率の高さ。
4号案件の劣後比率は約65%なので、不動産価値が半減したとしても投資元本はほぼ安全ということになります。
また本案件の運用期間は約1年半ですが、もし不動産が売却されるなどして運用期間が前倒しされた場合、運用期間が5ヶ月未満であっても5ヶ月分の配当が支払われるルールになっています。
また本案件には優先抽選枠が設定されています。
6,000万円のうち3,000万円については優先枠として、2022年12月25日までに新規会員登録が完了した投資家のみで抽選が行われるとのこと。
(残り3,000万円は、上記で落選した投資家&新規会員で抽選実施)
つまり既存会員については2回の当選チャンスがあるということになります。
私は3号案件同様、50万円で抽選に申し込みを行う予定です。
SOLS(ソルス)の紹介
SOLSは株式会社不二興産が運営するクラウドファンディング。
富士興産社は名古屋に本拠を持つ2000年創業の会社で、収益不動産再生・コンサルティング・建物管理などを行っています。
(富士興産)
fuji-kosan.jp
これまでの案件は年利や募集金額こそ標準的ですが、2号案件の劣後比率は88%と群を抜いて高く、極めて高水準の安全性を持つ案件となっていました。
この流れは3号(劣後比率66%)、4号(劣後比率65%)でも変わらず、さらに2号案件はすでに正常償還されている実績もあることから、小口不動産投資を行うには堅い事業者と言えそうです。