最近募集のないクラウドファンディング事業者から、償還が行われました。
そろそろ追加ファンドがほしいところです。ということで、期待がてら記事で紹介します!
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2件の償還
2/15に2件の償還(正確に言えば、1件の償還と1件の払戻)が起きました。
それぞれ約100万円、合計で200万円強の償還です。
資金が戻ってきて気づいたのですが、そういえばこの2社からは最近新しいファンドが出てないなーということで、追加ファンドを期待して記事で紹介しようと思います。
J.LENDING(ジェイレンディング)
J.LENDINGでは、投資st有の「LF64号」が期限前償還されました。
本来は2023年3月末で償還されるはずのところ、2023年2月7日に繰り上げ償還・2月15日に口座振り込みとなりました。
100万円投資して、税引後¥34,896の利益です。
J.LENDINGでは一時1,000万円くらいの投資残高があったのですが、今は450万円になっています。
J.LENDINGの貸付先は、すべてではありませんがパチンコ関連もあります。
またJ.LENDINGはクレジットスコアを積んだ取引先にのみ貸し付ける方針のため、なかなか新規事業者の発掘が難しいという側面があります。そのため環境が厳しい時にはなかなか案件が出てこないのですが、無理をしない範囲での新規ファンドを期待したいところです。
FUEL(フエル)
融資型クラウドファンディング「FUEL(フエル)」からは、「保育園みらいオンラインファンド横浜磯子」が償還されました。
元本は¥1,036,493(FUELでは1円単位の投資が可能です)、ファンド2件分の利息が合わせて¥12,020です。
FUELは2021年の年末、自社株式を全て日本エスコングループへ譲渡し、日本エスコングループに参画することを発表しました。
それから1年少し経ちましたが、今のところ動きはなし。
FUELは堅い事業者に融資を行う案件が魅力的な事業者で、さらに1円から投資できるという特徴もあっただけに、こちらも体制を整えて再登場してくれることを望みます。
property+(プロパティプラス)
今回償還されてはいないのですが、追加ファンドを期待する事業者としてproperty+(プロパティプラス)も取り上げたいと思います。
property+(プロパティプラス)は飯田HDに所属する企業が運営しているため、信頼性という点では同種事業者より頭一つ抜けている印象。
その上で投資対象案件は、実際に富裕層が投資している物件を小口化しているものなので、年利は3%台ですが堅実な案件であり、事業者の信頼性と合わせて考えれば比較的安全性の高い不動産投資と判断しています。