中の人と知り合いの融資型クラウドファンディング、CAPIMA(キャピマ)の記事です。
新たなファンドが募集開始されました。今回のファンドは「プライベートデット」という、やや聞き慣れない内容です。
<目次>
CAPIMAとのタイアップ内容(2025年5月まで)

CAPIMAでは「新規登録」と「初回投資」でそれぞれアマギフが付与されるキャンペーンが実施されます。まだ参加していない方は、この機会にご検討ください。
キャンペーン期間 ~2025/5/31
条件① 当ブログの広告リンクを経由してCAPIMAに新規登録を行う。その際、会員登録時の入力フォームの招待コードに必ず「CAPIMA2305」と入力する条件② 条件①を満たした上で、20万円以上の初回投資を確定する
特典内容① 「新規口座開設(投資家登録)」をしたユーザー全員にAmazonギフト1,000円分を付与
特典内容② 特典内容①に追加して、Amazonギフト2,000円分を付与
注)上記のキャンペーンは、新規登録者のみ(*)となりますので注意してください。
*以前に「CAPIMA2305」を使用して登録を行い、これまでに投資が確定していない場合は、特典内容②の対象となります。
(CAPIMA 会員登録方法)
www.sallowsl.com
プライベートデットファンド
CAPIMAから募集中のファンドです。
・スタートアップ企業支援 債権担保 プライベートデットファンド #3
募集期間:2025/5/12 19:00~(先着式・前入金)
予定年利:7%
予定運用期間:12ヶ月
募集金額:7,000万円
保全など:金銭債権に対する担保設定 LTV 35.7%(当初)

今回の貸付先は株式会社Wonderlabo。
CAPIMAでは3回目のファンド募集となります。最初の#1はまだ償還されていませんが、この#3と運用開始と引き換えに償還されることになると予想します。
Wonderlabo社は「全ての人にマーケティングを」を理念に掲げ、マーケティングコンサルや厚生労働省認可のマーケター育成事業で年間1,000名単位のマーケターを輩出している会社。
事業は順調であり、直近1年間で3倍以上の売上成長を実現しているとのことです。

担保は貸付先が保有する金銭債権(おそらく売掛金)。
#2ファンドで3,000万円を募集したので、今回の#3ファンドと合わせて融資総額は1億円。それに対して常に120%の金銭債権を設定するとのことですが、ファンド募集時の金銭債権は2.8億円(LTV35.7%)とガチガチの水準になっています。
これも貸付先の運営が順調なためでしょう。担保が堅いのは良いことに間違いありません。
プライベートデットとは?
今回のファンドは「プライベートデット」という、金融を専門にしている人でなければあまり聞き慣れない種類。
(などと言いつつ、私も金融の専門家でもなんでもありませんが)
CAPIMAの説明によると以下の通り。
将来の成長が見込めるものの一時的に財政困難に陥り銀行の融資が受けられなかったり、新規に事業を始めたばかりで資本市場での資金調達が困難だったりするスタートアップ企業に対して、銀行以外の主体が投資家から集めたお金をローンの形で貸し出すことを指します。
プライベートデットとは一言で言えば「金融機関以外からの融資」です。
金融機関が融資しない相手は怪しい/危険だという意見は、融資型クラウドファンディングに対する否定的な意見として散見されますが、完全な間違いではないにしても短絡的な意見であるのは間違いありません。
新規事業で銀行融資が受けられないのは当たり前のことで、そういった融資需要をカバーする手段の一つが融資型クラファンです。なので融資型クラファンで見るべきは金融機関から融資が受けられないという点ではなく、その会社の業績であり設定された担保です。
そういった意味で、今回の担保は堅いものと言えます。私も資金確保ができたら投資予定です → 50万円投資しました。

2025/5/15 追記
「スタートアップ企業支援 債権担保 プライベートデットファンド #3」に特典が追加されました。
20万円以上を出資した先着100名に、貸付先のWonderlabo社が運営する「マケキャリ」の総合キャリアアップ講座・全動画コンテンツを1ヶ月間無料視聴できる特典が付与されます。
ロジカルシンキングからデジタルマーケティング、エンジニア領域、一般教養までカバーする内容であり、実用的にもちょっと眺めてみたいという人向けにも興味深い内容ではないでしょうか。

