不動産再生・事業参加型の不動産投資型クラウドファンディング、「ハロー! RENOVATION」の話題です。
富山県のヴィレッジファンドが完成したとのことで、実際に見てきたレポートになります。
<目次>
ヴィレッジファンドとは?
不動産投資型クラウドファンディング「ハロー!RENOVATION」で募集されるヴィレッジファンドは、「エンジョイヴィレッジ」というプロジェクトを投資対象にしています。
エンジョイヴィレッジは連続した敷地の一部をシェアして暮らす、ユニークな宅地分譲の形式。
家の向きや窓の位置を調整してプライベートは保ちつつ、敷地内を公園のように使うことでゆるやかなコミュニティを作るものです。
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今回はヴィレッジファンドの1号、富山市婦中町にある住宅が完成したとのことで、内覧会に参加しました。
(購入意思のない私が内覧会に参加するのはどうかと思いましたが、投資しているからセーフということで)
外観
婦中町にあるヴィレッジファンドは、ほぼ正方形の土地に4戸建っています。
建物はスケルトンハウスと呼ばれ、1階室内に柱が1~2本、2階は無柱。耐震等級2相当(避難所となる公共施設相当)・断熱等級5、外壁は30mm厚国産杉板のタテ貼りになっていて、経年による色合いの変化が楽しめるとの説明。
またスケルトンハウスの屋根には、屋根一体型の太陽光パネル「Roof-1」が取り付けられています。私も写真を見せてもらいましたが、どこに太陽光パネルがあるのか分からないような作りになっていました。
「敷地の一部をシェアして暮らす」というコンセプト通り、4戸の建物の中央には小さな公園があり、通路が公園を貫通して両側で公道に接続しています。
個人的には外部から開放的に見えすぎるように感じたので、道を通りかかった人からは通路が貫通していないように見せるための目隠しのようなものがあればいいんじゃないかと感じ、意見させていただきました。
内装
スケルトンハウス4戸のつくりは窓の位置などが若干違いますが、内装としてはほぼ同じです。
1階には広いスペースと台所。様々な作業に使えそうな、広い土間が印象的でした。
壁や天井の一部は柱が出ている状態で、住む人の嗜好や状況によって様々にカスタマイズすることもできますし、状況が変われば内装をまるごと取り替えることもできます。
「この家はでっかいプラモデル」と評した入居者の方がいらっしゃったようですが、言い得て妙な表現だと思います。
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浴室は2階。2階も自由度の高い作りになっていて、住みながら手を加えて自分なりに作り替え、暮らしに家を合わせていくことを前提とした住居です。
ちなみに4戸中、中の人イチオシの光景がこちら。写真ではぼんやりとしか見えませんが、運が良ければすっと開けた道路の先に雪を冠した立山連峰を望むことができるそうです。
今回訪問させていただいた「ヴィレッジ婦中町」の募集情報は下記のページからどうぞ。
ハロリノの魅力
ここまではヴィレッジファンドの内容と特徴、その魅力について記事で紹介しました。最後にクラウドファンディングとしてのハロー!RENOVATIONについて紹介します。
クラウドファンディングは従来の投資とは異なる性質とリスクを持ち、同様に従来の投資とは異なるリターンがあります。ハロー!RENOVATIONはその中でも、金銭以外のリターンが多い事業者です。
これはハロー!RENOVATIONが不動産再生&事業参加型のファンドを多く取り扱っていることと無関係ではありません。その地方とのつながりが強いということは、ご当地ものの特典を多く用意できるということだからです。
最近では和歌山県紀の川市のファンドに投資して、プライベートサウナでキマってきました。
(参考記事)
www.sallowsl.com
国内旅行を趣味とする人には、ハロー!RENOVATIONへの投資がまだ見ぬ土地へ出かけるきっかけになるでしょう。興味がありましたら、広告リンクを利用いただければ幸いです!
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