新しい不動産投資型クラウドファンディングのサービスが登場しました。
今回のサービスは、既存のクラファン事業者を子会社化してリブランドしたもの。実質的な運営母体は業績好調で、楽しみなサービスです!
<目次>
TORCHES(トーチーズ)

今回紹介する不動産投資型クラウドファンディングのサービスは「TORCHES(トーチーズ)」。TORCHには光や灯火といった意味があります。
太陽光など再エネ特化型の融資型クラウドファンディング「SOLMINA」を運営していた会社を、エムトラスト社が完全子会社化→リブランドして始めたサービスとなります。
そのため、旧社名の時と代表者は変わっていません。
上記の通り、エムトラスト社の直近2025年9月期にける売上高は535億円を突破。また売上総利益71億円、営業利益22億円も過去最高であり業績は好調。
不動産事業を営むエムトラスト社の業態拡大及び資金調達の多角化を目的として、TORCHESのサービスを開始したものと思われます。
今までも別のサービスでファンドを組成していたのですが、色々あったので自前のサービスを立ち上げたという側面もあるかもしれません。投資家としてはエムトラスト社の子会社に直接ファンド組成をしてもらった方が信頼度は上がるので、今回の決定は歓迎すべきものだと考えます。
サービスの特徴

TORCHESは不動産投資型クラウドファンディングのサービスであり、特徴としては下記のようなものを挙げています。
・1口1万円から投資可能、取引はWEB完結
・不動産のプロが運用し、高い利回りを実現
これらは一般の不動産投資型クラファンサービスとほぼ同じであり、差別化できるポイントではありません。
TORCHESの特徴は創業10年で売上高500億円を突破した実績、その実績を支える不動産の目利き力、そして事業規模が生み出す仕入れ力やコスト交渉力にあると考えます。
結果として不動産投資型クラウドファンディングの中でも、組成するファンドは立地・条件・利率などの点で優位性のある物件になるのではないでしょうか。事実この後紹介するように、初回ファンドは全て年利10%以上で登場しています。
初回ファンドは4つ同時公開、約11億円!
サービス開始と同時、TORCHES(トーチーズ)では4つのファンドが公開されました。
これらは全て、親会社であるエムトラスト社の協力のもと組成したもの、つまりエムトラスト社が取り扱っている物件ということになります。


ファンドの内容は集まった資金で土地もしくは土地建物を取得し売却する、キャピタル型のファンドです。
全て運用期間は6ヶ月、年利は10%以上となっており、TORCHES(トーチーズ)のオープニングだけに間違いのない物件を持ってきていると推測されることから一定の安定性はあるでしょう。
最も早い「大田区山王2丁目ファンド」の募集は12/1の正午から。興味がある方はお早めの会員登録をどうぞ。その際には当ブログ広告をご利用いただければ励みになります!

