maneoプラットフォームを使用する事業者で発生している、多くの遅延案件。
その中の一つ、アメリカンファンディングからお知らせがありました。
内容を紹介します。
<目次>
お知らせの内容
アメリカンファンディングからのお知らせの内容は、残った案件の償還でした。
これで私の場合、投資している全案件が償還されたことになります。
アメリカンファンディングでは数はそれほど多くありませんが、おそらく現在も遅延が続いている案件があると思います。
この遅延は事業者に問題があったというわけではなく、ソーシャルレンディングのリスクが表面化しただけのことだと私は考えています(工事事業者の作業遅れということで、その事業者の評価が妥当だったどうかという問題はありますが)
私は遅延案件に引っかかりませんでしたが、それは単に運が良いだけだったということです。
アメリカンファンディングの遅延案件のお知らせは、以下の通りです。
最終結果
今回最後に残った案件は、「コロラドローンファンド第2弾」です。
私は56万円を投資していました。
(運用予定表。対象のローンファンドは償還済になっています)
(全体の運用予定表)
(口座情報)
現在、アメリカンファンディングは募集を停止しており、このまま全ての案件が決着すればサービス終了ということになると思います。
ということで、この案件が償還されれば私のアメリカンファンディングでの投資は終了になります。
最終的な損益は、およそ21.9万円のプラスでした。
今後の投資
maneoのプラットフォームを使っている事業者は、現状で全て募集を終了しており、おそらく再開はしないと思われます。
maneo本体もNLHD社が支配株主となり、SAMURAIの運営元であるSAMURAI &J PARTNERS(SAJP社)と提携を結んでいる状況からして、おそらくmaneoでの募集再開はないと予想しています。
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maneo関連の遅延は長引きそうですし、おそらくは元本が少し削れることになると思います。
それは残念ですが、だからと言って嘆いても始まりません。反省するべきところは反省して、次につなげていきます。
2019年3月の匿名化解除をきっかけに、ソーシャルレンディングは良い方向に向かっていると思います。事業者の信頼性を第一に、これからも投資を続けていこうと思います。
追記:償還完了
12/25 追記です。
私にとって、アメリカンファンディングからの最後の償還が行われました。
アメリカンファンディングの場合、一部で遅延が起きているとはいえファンドそのものの組成には大きな問題はなかったと思います(遅延に巻き込まれていないためのひいき目と言われればそれまでですが)。
元々アメリカンファンディングは、111 Social Lendingというサービスから始まった事業者。
元々が米国不動産担保のソーシャルレンディングを手がけていたことから、ノウハウの蓄積があったと思われます。
現在の遅延を解決した、その再発防止を講じた後の話ですが、別のプラットフォームからサービスを再開してもらえればまた投資したいと思っています。
アメリカ不動産を担保とするソーシャルレンディングはあまり数がありませんので、その時に期待です。