ポケットファンディングへの投資記録です。
今回は2案件に投資を実施しました。
それぞれの内容について、以前に書いた記事とかぶるところもありますが紹介します。
<目次>
ディベロップメントファンド1号へ投資
まず一つは、「ディベロップメントファンド1号」への投資です。
一次募集、二次募集合わせて7,600万円という大型ファンドでしたが、結果としてはおおむね90%が埋まりました。
私はこのファンドに30万円と少しを投資しています。
・ディベロップメントファンド1号(一次募集・二次募集の合計)
予定利率:6.0%
運用期間:6ヶ月
募集総額:7,600万円
(広告リンク)
貸付先と案件の詳細、LTVについて
今回の貸付先は、創業16年目の不動産事業者で黒字経営を行っています。
資金使途は、茅ヶ崎市にあるアパートの購入資金。購入後に更地にし、他事業者に売却する予定とのことです。
購入単価は坪34万円、売却単価は坪38万円で売買契約書が締結済み。
LTVは77%と、ポケットファンディングの原則である「70%以下」よりも高い値です。
もっとも、それでも安定性はあると判断しました。理由としては下記の2点です。
・すでに売却契約が締結済みである
・坪単価42万で評価額を算出しているが、公示価格は66.5万、売買事例は70万円
物件位置は茅ヶ崎市のビーチまで車で10分、大型創業病院、小中高近く。
推測になりますが、おそらく下記のあたり「茅ヶ崎~北茅ヶ崎」の周辺です。
(https://tochidai.info/kanagawa/chigasaki/ より引用)
地価も上昇傾向で需要は底堅いと思われるため、万が一の場合でも元本が大きく損害を受ける可能性は少ないと考え、投資を行いました。
(広告リンク)
沖縄中部ファンド24号
もう一つはポケットファンディングお得意、沖縄県の案件への投資です。
「沖縄中部ファンド24号」に50万円少しを投資しました。
・沖縄中部ファンド24号(一次募集・二次募集の合計)
予定利率:5.2%
運用期間:5ヶ月
募集総額:1,600万円
(広告リンク)
沖縄中部ファンド24号の紹介
沖縄中部ファンド24号は宜野湾市の物件が担保。
担保物件と返済原資の物件は異なっていて、返済原資は市町村への売却が確定している物件とのことです。
そちらの物件はすでに諸費用が市町村から支払われており、建物は解体中。このあと土地を分筆し市町村に売却する動きが進んでいるとのことで、5ヶ月という短い運用期間はこういう背景によるものでしょう。
LTVは53%と堅めで、かつ上記のように返済原資も堅め、ということで投資を行いました。
案件の所在ですが、参考情報は「徒歩圏内に複数の公園、小・中・高校・県内屈指の医療専門学校」というもの。
宜野湾市で県内屈指の医療専門学校というと、CREAL(広告リンク)で投資した「SOLA沖縄学園」があるのですが、他の条件が少し合いません。
これからもファンドが続々登場
この記事を書いている現在(2020年3月)、市場はコロナウィルスをきっかけに燃え上がった各種の要因により大荒れに荒れています。
そんな状況ではありますが、ポケットファンディングではこの3月に募集開始となるファンドが目白押しとのこと。
企業の決算月が3月に集中していることも関係しているようです。
ポケットファンディングに会員登録をすると、ファンド組成予定の情報が流れてきますが、現在予定中のファンドは10個以上。
今後が楽しみです。