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続々登場、「あんばい」ファンドの微妙に変わる利率



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上場企業を中心とした貸付投資を扱う「Funds(ファンズ)」の話題です。

Fundsの案件の中でシリーズ最長の「あんばい」ファンド、ついに#11まで来ました。
内容と、これまでの利率の変遷について紹介したいと思います。


<目次>

 
 

案件詳細


「あんばい」ファンドは、東証一部上場のインテリックス社を最終貸付先とするファンドです。
正式名称は【リースバック事業「あんばい」ファンド】。


リースバックというのは、通常の住宅ローン(お金を払って家を買う)の逆、家を売ってお金を手に入れる方法の一つ。
インテリックスが家を買ってまとまった資金を払い、家を売った側はその家を借りる形でそのまま住み続けることのできるサービスです。


www.intellex.co.jp


Fundsの今回の案件は、リースバック事業の家を買い取るための資金に利用されます。
またFundsでファンドを組成する理由としては、多数の投資家が参加できるクラウドファンディングの仕組みを利用することで認知度を上げ、潜在的な顧客を確保することもあります。


 Funds あんばい

条件の詳細


・リースバック事業「あんばい」ファンド#11

 募集開始:7/30 19:00~
 予定利率:1.9%
 運用期間:18ヶ月
 募集総額:5,000万円(先着のみ)
 担保など:なし(インテリックス社へのリコースローン

 Funds あんばい


Funds
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予定利率1.9%、運用期間18ヶ月。

担保・保証はありませんが、インテリックス社へのリコースローン(借り手の全財産が返済原資となる貸付)ですので、インテリックス社がデフォルトしない限り元本は守られます。


一部上場のインテリックス社がそう簡単にデフォルトするとも思えませんし、堅い案件とは思います。
低めの利率とやや長い運用期間をどう見るかは、投資家の価値観によるところではないでしょうか。
 
 

「あんばい」ファンド 利率の変遷


インテリックス社の「あんばい」ファンドはこれまで11案件が募集されていますが、その利率は一定していません。

直近3回を見ても、1.7%→1.8%→1.9%と微妙に0.1%ずつ上がっています。


ではこれまではどうだったのだろうと調べますと、以下のようになりました。
最初の

ファンド#1 利率3.5%、貸付期間9ヶ月、募集額1億円
 
ファンド#2 利率3.0%、貸付期間11ヶ月、募集額2億4,400万円
 
ファンド#3 利率2.5%、貸付期間11ヶ月、募集額5,600万円
 
ファンド#4 利率2.0%、貸付期間12ヶ月、募集額9,700万円
 
ファンド#5 利率2.0%、貸付期間12ヶ月、募集額1億9,300万円
 
ファンド#6 利率2.0%、貸付期間12ヶ月、募集額9,000万円
 
ファンド#7 利率2.0%、貸付期間18ヶ月、募集額2,900万円
 
ファンド#8 利率1.6%、貸付期間9ヶ月、募集額5,000万円
 
ファンド#9 利率1.7%、貸付期間11ヶ月、募集額5,000万円
 
ファンド#10 利率1.8%、貸付期間14ヶ月、募集額5,000万円
 
ファンド#11 利率1.9%、貸付期間18ヶ月、募集額5,000万円


当初3.5%もあった利率は、募集の好調を受けて(と推測されます)利率を落とし、#8では1.6%になりました。
それから貸付期間を伸ばしつつ、利率を微妙に調整しているような感じです。

どんな利率でも需要と供給が釣り合うならそれは正しい取引なのですが、さすがに2%を切る利率なら他の案件に行くかな、というのが私の正直な感想です。
 
 

もう一つの狙い


もう一つ、ここ4回は募集額が5,000万円で固定されていることについて。

「あんばい」ファンドの資金使途がリースバック不動産を購入するという特性上、ファンドごとの募集額も本来はバラバラになるはずです。
それが最近の募集では一定しているということは、この資金は特定の不動産の購入に充てられているものではないかもしれません。


インテリックス社がFundsで「あんばい」ファンドを組成する理由には、インテリックス社の認知度向上期待もあります。
ということはこのファンドは潜在顧客を増やすための広告塔、という側面も持つことになります。


もっとも、この事はむしろ投資家にはプラスに働くと思います。

潜在的な顧客を増やすための広告塔事業がコケたら、顧客誘致には致命的なダメージとなります。ということはインテリックス社にはファンドを無事償還する強い理由が生まれ、投資家の資金もそれだけ保護されるだろう、という読みです。


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