クラウドクレジットのキャンペーンと、最近の変更(改善)点についての紹介です。
初期には色々あった事業者ですが、私はそろそろ投資再開を見据えています。その理由は記事の後半にて。
<目次>
ファンドレポート
クラウドクレジットでは少し前から、償還されたファンドのレポートが公開されるようになりました。
大部分の案件が問題無く償還されていればともかく、為替差益もあるようなクラウドクレジットの場合、投資していない人にも一目で分かるような(ここ大事)横断的ファンドレポートの発行は重要だと思います。
後でも書きますが、クラウドクレジットはバンカーズ・ホールディングの傘下となり代表取締役の交代も行われました。こういった体制変更に伴う改善の一つが、今回のファンドレポートなのだと思います。
(ファンドレポートの一部)
ファンドレポートでは、当月に分配を実施したファンドの運用実績が全て記載されています。
さらなる改善点を挙げるとすれば、ファンドの最終損益は運用結果そのものだけではなく、募集時と償還時の為替差益も関係しているため
・ファンドの運用実績
・為替差益による損益の補正分
が分離されていれば、もっと良いレポートになると感じました。
キャンペーン情報
クラウドクレジットで実施されているキャンペーンの情報です。
「初めての投資キャンペーン」として、2023年6月30日までにクラウドクレジットへ合計10万円以上の投資を行うと、選べるe-GIFT 1,000円分がもれなくプレゼント。
また同じく6月30日までの投資累計額に応じ、最大50万円相当の選べるe-GIFTがもれなくプレゼントされます。
50万円とは言っても、それは1億円以上投資した場合で非現実的なので、投資額1000万円までのe-GIFTプレゼント額を掲載します。
そろそろ再開を模索中
クラウドクレジットですが、初期に募集されたファンドについてはいくつかの問題が発生しており、一部の問題についてはまだ解決を見ていません。
(比較するのが適切かどうか分かりませんが、融資型の初期で問題が発生していたこととも被ります。サービスの初期というのは良かれ悪かれ、そういうものなのかもしれません)
クラウドクレジットは最近、バンカーズ・ホールディングスのグループ会社となり、代表取締役の交代も発表されました。代表取締役はバンカーズHDの代表取締役であることから、今後様々な変革が見込まれます。今回のような償還実績の公開もその一環でしょう。
クラウドクレジットにおける私の投資案件のうち、遅延しているファンドの金額もだいぶ少なくなってきましたので、最近の募集ファンドを調べながら投資を再開するタイミングを伺っているところです。
投資する場合の私の方針は、安定的な実績のあるファンドでかつ円建て・ドル建て・ユーロ建てが中心です。
初期ファンドの事で色々な意見があることは理解していますが、クラウドクレジットの理念には賛同するところであり、もし正しく改善できればとても興味深いサービスになると思っています。