不動産投資型クラウドファンディングのTECROWD(テクラウド)の話題です。
新たに会員クラスが設定されたという話題と、新案件について紹介していきます。
<目次>
会員クラスの設定
TECROWD(テクラウド)では新たに、「会員クラス」が設定されることになりました。
これはTECROWDへの投資額に応じ上記のようにクラスが設定され、2024年1月に募集される57号ファンドから先行抽選対象ファンドの参加対象が決定されるもの。より多い投資額の人が優遇されるというのは当然です。
ちなみに私は現在の投資額(680万円)だとルビークラスに分別され「一部ファンドへの抽選が可能、金額登録上限は1,000万円」となるわけですが、私の場合1ファンドの投資上限が100万円程度なのでこれで十分です。
なお下記で紹介する56号ファンドまでは、審査完了している全投資家が上限5000万円まで先行抽選に応募できます。先行抽選のクラス分けが始まるのは、この次のファンドからです。
(TECROWD 会員登録方法)
www.sallowsl.com
TECROWD56号ファンド
TECROWDの最新ファンドで、先行抽選が終わり一般抽選が予告されています。
・TECROWD56号ファンド障がい者向けグループホーム「AMANEKU八王子川口町」
一般募集:1/17 18:00~(先着式・後入金)
予定年利:8%
運用期間:24か月
募集金額:12億5,110万円
保全など:優先劣後方式 劣後比率5%
TECROWDで抽選募集が行われているのは、10億円超の大型案件。それも国内のグループホ-ム案件です。募集額が大きいのは、グループホームの3棟分を一つのファンドで募集しているため。
劣後出資比率は5%と少ないですが、TECROWDにおける他のグループホームと同様に、TECROWDを運営するTECRA社のグループ会社であるAMATUHI社が運営を行い、同社との間にマスターリース契約が締結されます。
EXIT先がAMATUHI社に(ほぼ)決定しているため、不動産開発案件ではあるもののEXITの心配はしなくて良いファンドと思われ、リスクは軽減されていると言えるでしょう。
先行抽選結果と残り金額
私は事前抽選に100万円で応募、同額が当選しました。
(上記画面の「ファンド残り募集金額」は、事前抽選の当選者の入金額をリアルタイムで差し引いたものです)。
今回のファンドでは総額12億5,110万円のうち半分強が事前抽選となったとのことで、1/17から始まる一般の先着募集では5.6億円くらいが募集される予定です。