東証プライム上場、トーセイ株式会社の運営するTREC FUNDINGの話題です。
TREC FUNDINGでの投資を行うと、投資対象の不動産の運用状態に関する月次報告が届きます。今回はその内容をかいつまんで紹介します。
<目次>
投資状況と各ファンドの状況
現在私はTREC FUNDINGで5ファンドに合計約390万円を運用中、さらに最新のTREC12号に100万円を申込中です。
5ファンドへの投資額は当初450万円でしたが、途中で一部が償還され今は390万円ほどとなりました。
TREC FUNDINGで投資をしているファンドについては、運用状況の報告が毎月あります。
内容は「稼働状況」と「売却動向」に関してのもので、前者は対象の部屋数と契約済の部屋数の月次推移を、後者は主に空き室となっている不動産について売却活動が行われているか/行われていれば状況はどうか、という内容を紹介するものです。
(投資中の1ファンドにおける稼働状況)
全ての月次報告を確認しましたが、今月も運用は順調のようで何より。これならリターンにも期待できそうです。
4号ファンド、アップサイド期待。
運用中の案件であるTREC4号ファンドについては、もう一つのお知らせがありました。内容は下記の通り。
<TREC4号 区分マンションファンド大江戸シリーズⅠ> について、組み入れ物件〔GLOBAL FRONT TOWER2018号室〕の売却にかかる売買契約締結が1月14日付で完了しましたことをご報告いたします。
本売買契約の締結をもって、現在運用中の3物件すべての売買契約締結が完了いたしました。
いずれの物件も、2025年2月中に決済・引き渡しを行い、その後4月中に最終償還を実施する予定です。
TREC4号ファンドはもともと、東京都23区内に所在する区分マンション6戸を投資対象としていました。これらの物件を安定運用しつつ、タイミングを見て利益が出るように不動産を売却するというストーリーです。
その目論見は功を奏し、TREC4号の組み入れ不動産では複数の物件で想定を上回る価格の売買契約が締結されました。そして今回、組み入れ物件全てで売買契約が締結されたことから、4月中にファンドはアップサイド配当を出して終了となる見込みです。
TREC FUNDINGの実績
TREC FUNDINGはこれまで3本のファンドが完全に償還され、そのすべてでアップサイド配当を出しています。
(TREC1号 3年→2年1ヶ月で償還、7%→14.31%)
(TREC2号 3年→3ヶ月で償還、5.22%→8.61%)
(TREC3号 2年6ヶ月→2年2ヶ月で償還、5%→7.97%)
これに加えてTREC4号もおそらくアップサイド配当になると予想され、TREC FUNDINGとトーセイ社の実力が遺憾なく発揮されています。
この実績をもう少し力を入れて宣伝すればいいのにとは思いますが、トーセイ社が東証上場会社ということで看板が重くコンプライアンスにも厳しいと推測され、色々言いたいけど言えないことはあのでしょう。だったら実際に投資している私が書こうじゃないかということで。
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※本内容は事業者の公式サイト(TREC FUNDING)から抜粋した情報をもとに執筆者個人の感想を加えたものです。正確な情報は、事業者の公式サイトにてご確認ください。なお、本記事は情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する意思決定は、事業者の公式サイトにて個別商品・リスク等の内容をご確認いただき、ご自身の判断にてお願いいたします。