不動産投資型クラウドファンディングの「GATES FUNDING(ゲーツファンディング)」の話題です。
これまでは比較的小型の区分所有ファンドを扱ってきたサービスですが、ここに来て大規模なリブランドを行うという情報が入りました。
<目次>
生まれ変わるGATES FUNDING
(これまでのGATES FUNDING)
GATES FUNDINGはGATES社が運営する不動産投資型クラウドファンディングで、これまでは区分所有の比較的小規模なファンドを募集してきました。
しかし今後会社として新たな取り組みを行わないと規模拡大には繋がらないと判断し、大規模な不動産案件や海外不動産のプロジェクトへの挑戦を始めました。GATES社が現在ナスダック上場を申請しているというのも、その一環なのでしょう。
この中にはクラウドファンディングの「GATES FUNDING」も含まれており、新責任者の永井好明氏を迎えてサービスの大規模リブランドを計画しているとのことです。
永井氏はリーマンブラザーズ出身でいくつもの会社に参画/設立しており、大人気の不動産投資型クラウドファンディング(*)を運営する会社社長と一緒に会社をやっていた時期もあるとか。
*日本最大の100億円ファンドを出したあそこです
ということは今後、GATES FUNDINGは「あの」クラウドファンディングと似たような不動産を扱うことになるかもしれません。これは楽しみ。
大規模ファンド登場!
GATES FUNDINGからは、超一等地を対象とする大規模なファンドが予告されています(内容は事前公開されたものであり、一部変更となる可能性があります)
・六本木駅前 高級分譲レジデンス
募集開始:3/18 19:00~3/27 12:59(抽選式・後入金)
予定年利:10%
運用期間:11ヶ月
募集金額:4億7,120万円
保全など:優先劣後方式 劣後比率20%程度
GATES FUNDINGで予告された案件は同社の大規模リブランド計画を象徴した、これまでとはまったく異なったファンドになっています。
対象土地は六本木近くという超一等地。GATES FUNDINGの永井氏の独自のコネクションにより、高級レジデンス案件を市場に出る前に仕入れ、ファンド化して資金を集め、売却して利益を狙うというストーリーです。
ファンド説明によると今回の物件は現所有者が迅速な資金調達を求め、短期間で現金化しようとしたために割安で仕入れることができたとのことです。
優秀な立地+割安仕入れ+劣後出資20%という鉄板の構成は、リブランドの覚悟を表したものかもしれません。
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