不動産投資型クラウドファンディングのサービス、「わかちあいファンド」の話題です。
先日まで25周年など話題性の高いファンドを募集していましたが、今回は堅実な更新ファンドを紹介します。
(事業者とサービスの紹介)
www.sallowsl.com
<目次>
更新ファンドの内容
わかちあいファンドでは、以下の更新ファンドが予告されています。
・わかちあい銀閣寺道⑤→⑥
予定年利:5%(継続)
予定運用期間:12ヶ月
募集金額:8,000万円
保全など:優先劣後方式 劣後比率約25%(借入分含めた比率)

・わかちあい滋賀近江八幡③→④
予定年利:5.3%(継続)
予定運用期間:12ヶ月
募集金額:1億5,000万円
保全など:優先劣後方式 劣後比率約13%(借入分含めた比率)

わかちあい銀閣寺道、わかちあい滋賀近江八幡はいずれもインカム型のファンドで、安定的な賃料収入を分配原資としています。
例えばわかちあい銀閣寺道で言うと、「⑤」というのが5番目の継続ファンドであり次のファンドは「⑥」。つまりこれまでに5回の更新が行われていることになります。
本来不動産投資は借入を行ってレバレッジをかけ、さらに長期で投資を行うものです。そういう意味でわかちあい銀閣寺道やわかちあい滋賀近江八幡は、本来の不動産投資に近いファンドと言えるのではないでしょうか。
なおこれらのファンドでは、更新前のファンドに出資していた人が優先投資権を持ちます。
わかちあいファンドでは滋賀や京都の物件を多く募集していて、私としては馴染みの深い物件もあります。
先日は「わかちあいファンド伏見深草」の対象物件を視察(という名の散歩)をしてきました。その際の記事は下記となりますので、よろしければあわせてどうぞ。
投資判断
私はわかちあい銀閣寺道⑤、わかちあい滋賀近江八幡③のいずれにも投資しており、今回も継続を行いました。


私はどちらかと言えば積極的にリスクを選好し高リターンを得ていく方針ですが、同時にこういったインカム型にも投資しています。
リスクの高低にかかわらず様々なファンドに投資し、あらゆる意味での分散を行っていくことが、クラウドファンディング投資における要諦だと考えます。この考えが正しい保証はありませんが、十数年間この方針で生き残っているのですから、多少の説得力はあるでしょう。
初回出資応援キャンペーン
わかちあいファンドでは初回出資応援キャンペーンが期間を延長して実施中です。
2025年5月16日 ~ 12月31日の間にわかちあいファンドに初回投資をすると、投資金額に応じて最大10万円がプレゼントされます。

(初回投資金額とプレゼント金額)

会員ランク制度の新設
わかちあいファンドの「会員ランク制度」を紹介します。
これは月末の運用中金額に応じて、5つのランク(メンバー、シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンド)が決定し、ランクに応じて月末の「運用中額」の年利最大0.5%相当分がプレゼントされるというものです。
(メンバーとシルバーの間ではプレゼント金額がどちらもゼロですが、これは今後何らかの差別化が図られるのかもしれません)
(運用中金額とプレゼント金額)


例えば私は現在の運用金額が1,010万円。この運用金額が継続すると仮定した場合、ランクはゴールドとなりますので、月末のプレゼント金額は1,010×0.1%÷12=841円となります。


