今回は投資記録です。
今回は、SBIソーシャルレンディングの2案件に投資を行いました。
有名なSBIグループの看板を背負うソーシャルレンディング。8年ほど前、私がソーシャルレンディングを始めた最初の投資先です。
＜目次＞
今月の償還は100万円超え
その前にまずは、投資の原資となる今月の償還です。
SBIソーシャルレンディングにおいては、毎月15日（土日祝と重なる場合は翌営業日）に償還が行われます。
今月の償還は￥1,139,395、利益は税引後で￥52,365でした。
償還金額が多いようにも思いますが、そもそも運用残高が1,500～1,600万円ほどあり、SBIソーシャルレンディングにおける平均の運用期間は1年くらいなので、毎月運用残高の1/12くらいは償還される計算になります。
そう考えれば私の場合、毎月100～150万円くらいの償還は計算通り。
利益についても、1,500万円が年率5%と試算すると毎月5万円（税引き後）になりますので、こちらも計算通りです。
常時募集ファンドへの投資と、注意点
今回、SBIソーシャルレンディングには2つの案件に100万円と50万円、合計150万円を投資しました。
まずは、SBIソーシャルレンディングで常時募集されている「SBISL不動産担保ローン事業者ファンド」。
不動産を担保に貸付を行っている事業者（8社）への資金融通となります。
・SBISL不動産担保ローン事業者ファンド 投資額：100万円
予定利率：不定（3.0～5.0%程度）
運用期間：14ヶ月
募集総額：不定（資金需要による）
担保など：不動産に対する担保、LTV70%以内
SBIソーシャルレンディング（広告リンク）
「SBISL不動産担保ローン事業者ファンド」はいつでも募集していますが、月に2回（15日と末日）に〆を行います。
その際に投資家からの応募が資金供給を上回る場合は、ロールオーバー（資金の繰り越し）が起きますのでご注意ください。ロールオーバーによって資金が滞留し、資金効率が落ちる恐れがあります。
ロールオーバーについては、こちらの記事もごらん下さい。
Neoファンドは相変わらず激戦でした
もう一つの投資先は、「SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo14号」。
こちらは必要に応じて組成される、随時募集型のオーダーメイドローンファンドです。
借り手は上記「SBISL不動産担保ローン事業者ファンド」にある8社と共通で、Neo1号～14号まで借り手は共通です。
そのため、Neoシリーズの異なる案件に投資しても、貸付先の分散にならないことは注意してください。
また、上記の常時募集型ではLTVは70%ですが、こちらは85%というのも注意です。
LTVが高いということは、万が一の場合に元本が損害を受ける可能性が高くなります。
・SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo14号 投資額：50万円
予定利率：6.0%
運用期間：12ヶ月
募集総額：7億円
担保など：不動産に対する担保、LTV85%以内
Neoファンドのこれまでの投資成績は以下の通り。
今のところ、遅延、延滞はありません。私は現在、Neoの11号とこの14号に投資しています。
最初でも書きましたが、SBIソーシャルレンディングは私がソーシャルレンディング投資を始めるきっかけとなった事業者です。
記録を引っ張り出しますと、最初の投資は2012年12月のこと。
それから投資を続け、7年半のお付き合いになります。
一度あるファンドで貸し倒れが起き、元本の一部が損害を受けたこともありますが、それを差し引いてもSBIソーシャルレンディングにおける通算利益は＋178万円と優秀な結果を残しています。
案件の分散はもちろん心がけるとして、これからも投資をし続けたい事業者ですし、同時にお勧めできる事業者でもあります。
