ソーシャルレンディング投資記録(新)

【ゆるリタイアからのFIRE達成】クラウドファンディング*ロボットアドバイザー投資家のSALLOWによる、投資記録と投資情報のブログです。

「自分会社」と、本当にやりたい仕事の話



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今回はツイッター関連で知ることになった、FIRE先達の方のブログより。

思うところが多かった記事ですので、内容の紹介と私なりの考えを書いていきたいと思います。


<目次>

 
 

ブログの紹介


今回取り上げさせていただくのは、九条さんのブログ「FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記」です。


www.kuzyofire.com


ブログ主の九条さんはすでにFIRE済。FIREを予定している私には、その道の先達です。


ご本人はインデックス投資家を名乗っていますが、私の印象としてはインデックス「も」やる、クリプトと太陽光とオプション投資家です(笑)。

*おそらくインデックス投資では書くことや呟くことがあまりないので、相対的に他の投資の事を書いたり呟いたりするので、こういう印象になるのだと思いますが。
 
 

記事の紹介


今回取り上げる記事はこちらです。


www.kuzyofire.com


上記記事における要旨を私なりにまとめると、下記のようになると思われます。

・多くの企業が成長しシェアを握ると、モノやサービスを作ることではなく、カネを稼ぐことが目的になっていく
 
・そんな企業の中にいたので、やりたい仕事=天職のためにセミリタイアした
 
・FIRE=「経済的に自立して、カネのために働くのを止める」こと


これらの内容については、もちろん賛同します。

その上で別の例として、私の考える企業活動やブルシットジョブ、そしてFIREについて書いていきたいと思います。
 
 

会社のあり方(私の勤め先の場合)


私が勤めている会社は、上場しているグローバルな製造業で、どちらかと言えば大量生産品をBtoBで製造しています。


こういう属性の会社においては、「良いモノではなく、売れるモノを作るようなカルチャー」は当然のように存在しています。

なぜなら例え「良いモノ」を作っても、国際競争の中ではすぐにリバースエンジニアリングされ、同じものをより安く作られてしまうからです(例え特許を取っていても、構わずコピーしてくる会社はいくらでもあります)


こういった会社では、ある製品が良いか否かの尺度は、すなわち売れるか否かであり、さらに言えば会社に利益をもたらすか否かで測られる、という文化が根強い傾向があります。


BtoCであれば、会社の利益のみを追求するようなやり方はCSR的にも容認されないでしょう。

しかしBtoBかつグローバルな会社であれば、利益を追求する部署とCSRを考える部署は異なり、さらに前者と後者の部署が没交渉であるという、人格分裂状態を生み出す土壌があるのだと考えています。
 
 

ブルシットジョブでも構いません


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このような文化を持つ会社の中にいれば、染まっているつもりではなくとも、会社の影響を多少受けるのは当然。


その一つが私のブルシットジョブ(BSJ)、すなわち「カネは得られても、世の中のためになっていない、誇れない仕事」への考え方です。

私はBSJだろうがなんだろうが、それでカネが得られるのであれば構わないという考え方です。もし真にBSJがあるとすれば、それは純黒ブラック企業での労働を指す言葉でしょう。


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「世の中のためにならない仕事をしても平気なのか」という意見はあると思いますが、そもそも「世の中への貢献が労働という手段に限らなければならない」と決めつけるのは、視野の狭い考え方です。


BSJだろうがなんだろうが、それで稼いだカネの一部を寄付なり、もしくは応援型のクラウドファンディングに出資するなりすれば、それは立派な世の中への貢献となります。

言い方は極論かもしれませんが、資本主義の世の中においては、名誉にも社会貢献にも値札が付いているものです。
 
 

自分会社への包摂


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私が大事にしていることは、自分会社という考え方です。


自分(+家族)を一つの会社と見立て、会社での労働も副業も投資も、あるいは節税や節約もこの会社の業務と見なします。

この会社の創業理念は、資産構築と最大幸福・最小不幸の追求。まさにこれこそ、私がやりたい仕事、ライフワークに他なりません。


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そうしたら、会社での労働は「自分会社の業務の一部」に過ぎなくなるわけですから、労働がBSJであってもそれほど気にはなりません。本当にイヤなら、その事業から撤退する(=会社を退職する)こともできるわけですから。


お金には色はありませんから、どんな方法で稼いだ1円でも、法律に抵触しない限りはすべて等価です。

今のご時世で労働を神聖視したら失笑ものでしょうが、別に投資も副業も、他と比べて優れているわけでも劣っているわけでもありません。人によって向き不向きがあるだけです。


だからこそ、労働も投資も副業も全てを包摂する「自分会社」という考え方が、今後大事になってくるのではないかと思うわけです。
 



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