不動産投資型クラウドファンディング「TECROWD（テクラウド）」の話題です。
前回に引き続いて大型の国内案件が登場、さらに次の案件も予告されています！
＜目次＞
TECROWD43号ファンド
TECROWD43号は42号と同じく、大阪にあるコンセプトホテルを対象とした開発型ファンドです。
・TECROWD43号ファンド ZONE shinsaibashi west
募集開始：6/6 18:00～（先着式・後入金）
予定年利：7%
運用期間：24ヶ月
募集金額：3億7,020万円
保全など：優先劣後方式 劣後比率約5%
本ファンドは大阪市西区北堀江に位置する宿泊施設「ZONE shinsaibashi west」が対象となります。
対象不動産は10階建てのビルで、2020年までは「くれえる化粧品」、その後は「＆AND HOSTEL SHINSAIBASHI WEST」が入居していました。
今回はこのビルを購入後、TECROWD運営会社のグループ会社が監修する体験型コンセプトホテルとして運営される予定です。
42号ファンドは10階建ての1～4階、今回のファンドは5～7階を取得し、次回ファンドで全てを取得する予定。そのためこれらのファンド間では分散効果が働きませんので注意してください。
（対象物件のストリートビュー）
ファンド詳細と共同事業者
本ファンドはTECROWDの運営を行うTECRA（テクラ）社のグループ会社であるインベスコアジャパン社との共同プロジェクトで、同社との間にマスターリースによる賃料保証契約が締結されます。
インベスコア社は日本ではあまり有名ではないと思いますが、モンゴルを中心に不動産開発・運営・管理業、金融業などを行っているグローバル会社である「Invescoreグループ」の一員です。
今回の43号ファンドでは募集枠の一部で先行抽選が行われており、5/29までに専用フォームへ希望口数を入力することで抽選に申しこむことができます。
6/6からの一般応募でも投資条件は変わりませんが、一般応募は先着式となるので、投資する方針が固まっている場合は先行抽選に申しこんでおいた方がいいと思います。
なお私は42号ファンドに80万円を出資しているため、今回は見送りです。
次回ファンドは・・・
今回の43号ファンドの次は、同じ不動産の8～10階部分が対象となるファンドが出るかと思ったのですが、その前に別のファンドが予告されています。
44号ファンドは海外キャピタルゲインファンド、ということは開発型ファンドと思われます。
年利は9%以上、運用期間12～18ヶ月・募集規模7～10億円の大型ファンドであり、一定のリスクはありますがInvescoreグループが中央アジアで多くの不動産開発実績を持つことから、分散投資先として検討する価値はあるでしょう。
もちろん内容を見てからの判断ですが、資金があれば前向きに投資を検討したいと思っています。
（TECROWD 会員登録方法）
www.sallowsl.com
