高利率が魅力のヤマワケエステートから、面白い案件が続々と登場しています。
これが初の投資機会となるのですが、どれに投資してみようか少し迷っています。投資の際の注意点と合わせて紹介します。
<目次>
東京都品川区南大井 開発ファンド
記事作成時点でヤマワケエステートから募集が予告されている3案件のうち、契約前書面がある2案件について内容と簡単な所感を書いていきます。
紹介する順番は、募集開始の早い順です。
・東京都品川区南大井 開発ファンド(匿名組合)
募集期間:2023/11/29 18:00~2023/12/6(抽選式・後入金)
予定年利:12.2%
予定運用期間:6ヶ月
募集金額:1億5,400万円
保全など:優先劣後方式 劣後出資1%程度(状況により変動)
対象不動産は品川区南大井にある、約150㎡の土地。
現在は6階建てのマンションが建っていますが、賃借人と交渉して退去完了後、マンションを解体し更地にすることでバリューアップを図るというものです。
12.2%と高い年利ですが、契約成立前書面を見ると分かる通り事業者の劣後出資はかなり薄いです。
安定稼働しているインカム型かつマスターリースがある場合、劣後出資が薄くてもそこまで問題にはならないでしょうが、本件のような開発型の場合はリスクになる可能性がある事には留意すべきでしょう。
・大阪 北新地 ラーメン革命 富喜製麺投資ファンド(匿名組合)
募集期間:2023/12/1 18:00~2023/12/7(抽選式・後入金)
予定年利:10%
予定運用期間:24ヶ月
募集金額:7,300万円
保全など:優先劣後方式 劣後出資1%程度(状況により変動)
もう一つのファンドは不動産投資型としてはユニークな案件で、対象はラーメン屋さん。
株式会社FUKが運営する「富喜製麺研究所 北新地店」の新規開店物件が対象で、同物件からの賃貸収入が配当原資となります。
また本案件には、出資額に応じて「つけ麺」か「中華そば」が 1杯無料になる優待券が、最大3%相当付与されます。
一方でリスクとしては前述の案件同様で、事業者の劣後出資が薄いこと。
また募集開始時点で稼働を開始していない物件が対象であり、かつ期間が24ヶ月と長いことです。結果として、対象となるラーメン屋の経営リスクが顕在化しやすいファンドと言えると思います。
事業者の紹介と会員登録方法
以下、ヤマワケエステートの事業者紹介記事と、会員登録の方法について紹介した記事です。
高利率案件を連発するヤマワケエステート、どこまでこの流れが続くか分かりませんが、私の経験上有利なサービスはいずれ希釈されていくもの。ある意味、今のうちなのかもしれません。
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(事業者紹介)
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