三井物産グループの運営する不動産に投資ができる、「ALTERNA（オルタナ）」の紹介です。
ALTERNAの運営を行う「三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社 （以下、MDM社）」とのインタビュー、今回は後編の記事になります。ALTERNAに興味がある方は、ぜひごらんください！
（前編記事はこちら）
www.sallowsl.com
＜目次＞
クラウドファンディングとの違い
SALLOW：私がメインにしている不動産投資型クラファンと不動産デジタル証券の違いについて、説明をお願いします。
MDM社：いずれもオンラインで完結する投資という点は共通していますが、大きな違いは3つあると考えています。
（出典：ALTERNA資料）
1つめは投資対象です。クラウドファンディングは比較的小型（数千万円～数億円）の物件を中心に扱いますが、ALTERNAでは数十億円の物件を扱っています。また不動産を証券化するにあたり事前審査が行われ、物件の信頼性や投資家保護の仕組みという観点ではより堅牢なものになっていると考えています。
2つめは利回りの表示です。「ALTENRAの利率は低くないか？」と時々質問をいただくのですが、クラウドファンディングでは売却益を利回りに含むケースがあるところ、ALTERNAは配当益のみを表示し売却益は利回りに織り込んでいません。
見た目上では利率の差が生じますが、実際には中身が異なるという点はご理解いただきたいと思います。
3つめは税制で、不動産投資型クラウドファンディングは総合課税となり累進課税の影響を受けますが、ALTERNAは申告分離課税であり約20％の源泉徴収のみです。また上場株式などの損失と通算することができます。
クラファン投資家がALTERNAを始めたわけ
MDM社：逆にお聞きしますが、クラウドファンディング投資を行っているSALLOWさんは、どのような点からALTERNAを選ばれたのでしょうか？
SALLOW：きっかけは最新の小口不動産投資という興味からです。その後は事業者の信頼性と、安定性のある大型物件という点に着目しました。
投資において私はあらゆる点での分散を心がけており、不動産も小型から大型まで様々な小口化商品に投資する方針です。ですが大型不動産はクラウドファンディングでは数が少ないため、大型不動産に投資できるALTENRAを選びました。
また証券税制であり、手間がかからなかったことも大きいです。
SALLOW：私はALTERNAでの投資を始めたばかりですが、過去に募集した運用中ファンドの実績はどうなっていますか？
MDM社：運用中ファンドの実績は、すべてのファンドで基準価額が発行価格を上回り、投資家に含み益が出ています。（＊）
＊ただし、今後についてお約束するものではないことにご注意ください。
（出典：ALTERNA資料）
SALLOW：これは素晴らしい。私の投資ファンドも楽しみです。
今後の拡大計画
SALLOW：今後のALTERNA（オルタナ）の拡大計画を教えてください。今は案件数がそれほど多くない印象ですが、今後はどうでしょうか？
MDM社：はい。まずファンドの数ですが、これは間違いなく増えていくと思われます。
ALTERNAは2023年5月にスタートしましたが、そこからだいたい2ヶ月に1本のペースで不動産ファンドを募集してきました。今後はこれを加速し、1ヶ月に1本くらいのペースを目指していきます。
さらに今後は不動産以外の案件にも着手する予定です。三井物産の強みの一つがインフラであることを活かし、航空機・船・デジタルインフラ（海底ケーブル・データセンター等）を証券化する予定もあります。
またこれは構想段階ですが、複数の小口化証券に分散投資できる積立自動投資システムの開発や、VC（ベンチャー・ャピタル）ファンドを小口化することを検討中です。
（出典：ALTERNA資料）
SALLOW：なるほど、これは面白い。セキュリティトークンによる小口化と、三井物産の幅広い投資対象を組み合わせていくわけですね。
そうなると一つ懸念があります。万が一のケースで恐縮ですが、MDM社が破綻した場合はどのようなケアが為されますか？
MDM社：投資家様からの預託金はすべて信託口座で保管され、MDM社の資産とは分別されています。
またファンドも個別に信託の器で倒産隔離されて組成していますから、万が一当社が破綻した場合には新たな管理人を見つけるなどの手間は発生するものの、資産は分別され守られます。
SALLOW：理解しました。ありがとうございます。
まとめ
SALLOW：最後になりますが、ALTERNAから投資家へのメッセージをお願いします。
MDM社：不動産デジタル証券の総額は開始3年で約2,000億円に達しました。投資家の中にはいわゆるセミプロも参入している状態であり、価格変動の緩やかな安定資産として一定の評価を得ていると考えています。
ALTERNAの募集案件は全て有価証券届出書を提出し事前審査を受けたもので、またファンド運用開始後にも、対象不動産の現物オーナーに向けるものと同水準の運用状況レポートを発行するなど、透明性の確保に努めています。
（出典：ALTERNA資料）
こういった特徴から、ALTERNAは機関投資家向けの案件を小口化したサービスとして、本格的な資産運用に向いた投資商品であると考えています。
（出典：https://alterna-z.com/news/post-1343/）
また今現在募集している「三井物産のデジタル証券 〜浅草〜（以下、本商品）」では、デジタル証券1口相当分（10万円相当）をプレゼントするキャンペーンも実施中です。
本商品の仮申込期間中にALTERNAに初めて口座開設した上で、本商品に仮申込し、仮申込数量以上の金額を入金いただいたお客様の中から抽選で10名様に、本商品1口相当の金額(10万円)をプレゼントいたします。
この機会に、ALTERNAでの投資をどうぞご検討ください。（＊）
＊なお、当社が取り扱う商品にはリスクがあり、商品ごとに所定の手数料等をいただく場合があります。投資いただく際は、ALTERNA（オルタナ）公式サイトに掲載された商品概要説明書、契約締結前交付書面及び目論見書等をよくお読みいただき、投資決定はお客さま自身の判断でなさるようお願いします。
インタビューの感想
以上が、ALTERNA（オルタナ）運用会社の三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社とのインタビュー内容になります。
インタビューを通して、ALTERNAの特徴が私の中でも改めて整理され、不動産STに対する理解が深まりました。
現状では不動産STと不動産クラファンは競争関係にあるわけではなく、お互い補完関係にあるという印象です。現在の不動産商品の大部分は現物不動産とREITによって占められているため、新しい投資商品である不動産STやクラファンが発展する余地は十分にあるでしょう。
今後ALTERNAでは不動産以外に様々な権利を小口化する予定があるとのことで、この動きの続報にも期待したいところです。
様々な投資対象に分散を行う私の投資手法とALTERNAの相性は良く、また私自身がオルタナティブ投資好きということもあって、これからも一部の資金をALTERNAに投資していく方針に変わりはありません。
（2024年3月初旬現在、ALTERNAへの投資状況。合計150万円）
タイアップキャンペーンの紹介
ALTERNA（オルタナ）と当ブログのタイアップキャンペーンについて紹介します。
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申込期間：2024/3/31までの申込が対象
①口座開設 現金プレゼント1,000円
【条件】
・新規ユーザー（これまで一度も口座開設の申し込みをしたことがない）であること
・上記申し込み期間内に口座開設を完了すること
②投資申込 現金プレゼント4,000円
【条件】
・投資口数は問わない
・「三井物産のデジタル証券」が対象 ※そだつ貯蓄は対象外
・上記申し込み期間内に投資申し込みを完了すること
①口座開設、②投資申込はそれぞれ重複しますので、当ブログの広告リンク経由で口座開設→投資申込を行った場合、合計で5,000円が現金プレゼントされることになります。
キャンペーンの対象になった場合、2024年4月末に登録口座に対し順次入金される予定です。
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ALTERNA（オルタナ）の大きな特徴は、「証券税制で小口不動産投資が行える」という点。実際の不動産に手を出すのは難しい人でも小口投資が可能ですし、株や投資信託などと同じ証券税制（分離課税）なのも手軽でハードルが低いと思います。
興味がある方は、下記リンクなど当ブログの広告リンクから登録や投資をご検討ください！
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