不動産投資型のLEVECHY(レベチー)から、19号ファンドが募集中です。
これまで比較的高い利率で人気を集めてきた同社ですが、今回のファンドは控えめの利率と長期間の運用。それでも投資する理由はあります。
<目次>
LEVECHY19号ファンド
LEVECHYで募集されている、18号ファンド情報の情報です。
・LEVECHYファンド19号(匿名組合)
募集期間:2025/3/5 11:00~2025/3/23 23:59(抽選式・後入金)
予定年利:4%
予定運用期間:60ヶ月
募集金額:2億2,155万円
保全など:優先劣後方式 劣後出資約2.5%
対象不動産は北海道函館市元町エリアに位置する、国指定重要文化財の近代建築「旧相馬家住宅」。
北海道屈指の実業家である初代・相馬哲平氏により、市民の雇用創出と復興のために相馬家の私邸として建てられたもので、2018年には国の重要文化財に指定されました。
経年劣化により維持・管理が難しくなり、現所有者が文化財を長く残しておく方法を模索した結果、不動産クラウドファンディングのスキームを利用することになったとのことです。
なお「文化財を不動産クラファンのスキームで維持管理する」というファンドは、先日別の事業者から組成され私も出資しました。本ファンドが日本初のスキームと謳っているのは、おそらく「個人所有の文化財を」「SPCを組み込んだクラファンのスキームで」維持管理するという点なのでしょう。
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www.sallowsl.com
ファンドの意義
本ファンドは利率及び運用期間を見て分かる通り、ファンドの組成意図そのものが今までと異なる点に注意が必要です。
リターンのみを考えるなら、本ファンドよりも有利なものはたくさんあるでしょう。ですが、投資とはリターンを重要視するものであっても、リターンのみを見るものではありません。若干文学的な表現になってしまいますが、投資とはお金を介して世の中に関与・干渉していく行為のことだと考えています。
もちろん私だってリターンは欲しいので、同じ条件ならより有利なファンドに投資します。しかし投資による社会的意義や文化財の維持管理などは、リターンの数字とはまた別の側面です。
ということでさくっと50万円申込。
下記で紹介する特典があるので100万円にしようかと思ったのですが、函館に行く機会があるかどうか分からないので今回は50万円にしておきました。京都近くの案件だったら100万円行ってた。
ファンドの特典
本ファンドは10万円以上・100万円以上・500万円以上の投資で、下記の特典が設定されています。
特典①(10万円以上) LEVECHYファンド・優先当選券1回分&旧相馬家住宅・入館料無料ペアチケット
・LEVECHYにおける今後のファンドで1回のみ利用できる、19号ファンドの投資額を上限とした優先投資権を付与
・旧相馬家住宅へ2名まで無料で入館できるペアチケットを進呈
特典②(100万円以上) 応援者銘板への記名
旧相馬家住宅の敷地内に設置するプレートに投資家の氏名を掲載(希望者のみ)
特典③(500万円以上) 【旧相馬家住宅】ホテル1泊2日ペア無料券(1回分)
旧相馬家住宅敷地内に新設予定のホテルの宿泊券を進呈
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