不動産投資型クラウドファンディングの「GATES FUNDING(ゲーツファンディング)」の話題です。
次回募集が予定されているファンドは、沖縄の賃貸物件。ただし通常の賃貸物件とは少しワケが違います。
<目次>
沖縄 米軍人向け賃貸アパート
GATES FUNDINGから予告されているレジデンス案件は、通常のものと少し変わっています。
・GATES FUNDING 17号
募集開始:4/10 13:00~4/16(抽選式・後入金)
予定年利:10%
運用期間:6ヶ月
募集金額:2億6,495万円
保全など:優先劣後方式 劣後比率15%程度
本ファンドの対象不動産は、沖縄自動車道「金武」I.C.から車で約9分に所在する米軍人向け4階建賃貸アパート。
近くには沖縄米軍基地キャンプハンセンがあることから、⽶軍基地等に勤務する米軍陣の住宅需要が強いエリアにある2022年竣工の築浅物件となります。
(大まかな物件位置)
クラウドファンディングで集めた資金で本物件を取得、個人投資家もしくは富裕層への売却を行いEXITするというストーリーになっています。
ざっくり言えばレジデンス案件なのですが、「米軍人向け」であることから通常のレジデンス案件とは性質が異なります。次に相違点についての紹介をします。
米軍人向け物件の特徴
米軍人向けの物件は、日本人向けとは様々な違いがあります。
基本がファミリー向けで広めの作りであることは想像が付くのですが、それ以外にも玄関を開けると即リビングが広がっていたり、天井が高かったり、駐車場が複数あるなどの点です。
(もちろん日本人も契約は可能ですが、日本人向けとは間取りが異なるため基本的には米軍人向けということです)
また米軍人向け賃貸は米軍から毎年検査が入り、これに通過しないと米軍人には貸せないというルールがあります。そのためハードウェア(住居そのもの)だけではなく、ソフトウェアであるところの不動産会社も米軍検査になれている必要があるとのこと。
一方で米軍人向け賃貸は最初から特殊仕様で建設することから、賃料収入は周辺相場と比べ割高になるというメリットがあり、ハードルをクリアすれば魅力的な投資物件になります。
実際、周辺相場では2LDKが約12万円、4LDKが約18万円という賃料のところ、今回の対象物件は2LDKが約23万円、4LDKが約40万円という賃料になっているそうです。
今回の対象物件は米軍による検査済、かつ満室稼働済、さらに売主が早期売却を希望していたことから割安に仕入れられたという背景があり、劣後出資も15%ついていますのでリスクは手当されていると推定します。手元資金によりますが、50-100万円での投資を検討中です。
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