ロボットアドバイザー「FOLIO ROBO PRO」の紹介です。
通常のロボットアドバイザーは、ノーベル賞の受賞理論を元にしたポートフォリオに従って投資を行うもの。
一方でFOLIO ROBO PROは、AIを搭載しているところが異なります。
私も投資準備を整えました。内容を紹介します。
<目次>
AIを搭載することによるメリット
FOLIO ROBO PROは、数々の経済指標を集め、AIによる予測技術を利用して期待リターンを算出する機能が搭載されています。
2020年1月にリリースされてから3ヶ月と少し、ロボットアドバイザーの中では後発組と言えるでしょう。
どのようにして経済指標から予測技術を用い、実際の投資に反映させているかは、下記の記事で解説していますのであわせてごらん下さい。
ETF(上場投資信託)投資でAIを搭載した個人向けサービスは初とのことで、個人的にはかなりの注目株です。
AI搭載のロボットアドバイザー → 【 FOLIO ROBO PRO 】
4月の投資成績はどうだった?
FOLIO ROBO PROは、一般的なロボットアドバイザーと比較したパフォーマンスを発表しています。
4月時点でのパフォーマンスは、一般ロボアド対比で驚きの+8.6%とのこと。
市場環境が安定していた2月下旬頃までは、一般的なロボットアドバイザーと大きな成績の違いはないようです。
その後のコロナショックにおいて、一般的なロボットアドバイザーはポートフォリオを維持していたために大きな下落となり、FOLIO ROBO PROはポートフォリオを組み替えて損失を抑制した、ということが言えると思います。
3月時点でも一般ロボアド対比で良い成績を残しているFOLIO ROBO PROでしたが、4月に入ってその差がさらに大きくなっています。
さて、今後訪れるであろう好調期にはどうなのでしょうか。引き続き注目です。
(参考記事)
www.sallowsl.com
現在のポートフォリオや手数料など
FOLIO ROBO PROは上記の説明の通り、AIが状況に応じポートフォリオを組み替えることが大きな特徴です。
そのため、他のロボアドにあるような「リスクの大きさを選ぶ」という機能はありません。
この記事を書いている現時点で、FOLIO ROBO PROのポートフォリオは以下のようになっています。
株式43.82%、債券40.02%。
足下の状況を見ると、もう少し債券などの安定資産が多くてもよいように思いますが、比較的アクティブにリスク・リターンを追い求める投資構成になっているようです。
FOLIO ROBO PROの手数料は一般的なロボアドと同じく、年率1.0%(+税)。
今のところ、投資期間や投資ボリュームによって手数料が減額されるサービスはないようです。
手数料無料でリアルタイムに入金が反映される銀行口座は、下記の通りです。
キャンペーン情報
FOLIO ROBO PROでは、6/30までの入金額に応じて現金がプレゼントされるキャンペーンを実施中です。
少しでも現金がプレゼントされるのは、投資の後押しになります。
リスク・リターンは高めなので、値動きの苦手な私は少額になるでしょうが、この機会に投資を始めてみようと思います。